学校じまん
(その2)


由緒(ゆいしょ)ある校章


  昭和3年、郷土史教育が盛んなときに一般募集し、作品に多少手を加えて制定された。

  外線は順徳帝第二皇女忠子姫愛用の御鏡を型どり、聖日蓮修行の地であるので、強さとけがれなき愛の心を意味している。

  中央の二本線と宮の字は金色に浮かせてある。その線は強く、進取・積極・明朗を約し、宮の字は故人の行跡を偲び、あわせて人格の円熟完成や正義と勤労の尊重などを念じて、校風の発展を表現している。

 『二宮校の80年稿〜昭和59年10月〜』より